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最福寺外観

​浄土真宗本願寺派

最福寺

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​三浦半島、岬の先端...
光溢れ、風さわやかな丘にある浄土真宗寺院

気候も温暖で晴れた日には東に東京湾、房総半島、西に相模湾、富士山を見渡すことができます。南には三崎港の賑わいの彼方に大島の姿を見ることもできます。
当山にとって、光と風、そして広々とした風景が何よりのたからものです。

​最福寺のご紹介
最福寺の歴史

最福寺に残る古文書によると最福寺の開基・桑田永教は京都丹波の出身、幼くして天台宗の総本山である比叡山延暦寺の門をたたいて出家得度しました。その後、比叡山での修行を終えた永教は建久年間に鎌倉に移ったようで、寛喜二年(1230)に最福寺の前々身となる天台宗寺院を建立しました。後に親鸞聖人の教えに帰依し、浄土真宗に転派しました。

その後、戦国争乱期のあおりをうけ天文元年(1531)、鎌倉から三崎・西の浜に移転、名称も変更し、海岸山西福寺と称するようになりました。当時の最福寺は、観音堂(現・城谷山 音岸寺)と地蔵堂(現・海当山 延命庵)のある山地から山の下までを占め、本堂は平地にあったということです。

寺の鐘
石碑

江戸時代になると漁業人口が急激に増加、漁港に隣接した西福寺の移転問題が持ち上がりました。当時の三崎奉行に掛け合い、代替地として船奉行・向井正綱の屋敷跡(現・境内地)を払い下げられ、現在の所在地に建立されました。それを契機として寺号も「海岸山 西福寺」から「泰平山 最福寺」に改めることになりました。

年中行事について

3月・9月 彼岸会

毎年、春分と秋分の日(彼岸の中日)をはさんで前後3日、7日間にわたり読経・法話などを行います。彼岸とは此岸(現世)に対して彼岸(悟りの世界)を意味します。

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8月 盂蘭盆会

盂蘭盆会教に説くように、もとは夏安居(1ヶ所に定住して学問修業に励むこと)を終わった僧に種々食べ物を供養する行事でしたが、わが国では祖先崇拝と結びついて盂蘭盆会が年中行事となりました。

10月 報恩講

報恩講は親鸞聖人をしのび、ご恩に報いるよう、お念仏をより一層尊く味あわわせていただこうということからはじまりました。浄土真宗で、最も大切な法要とされています。

歴史
葬儀、法事、お墓のご用命も
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浄土真宗本願寺派

泰平山 最福寺

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046-881-2882

〒238-0244 神奈川県三浦市白石町6-23

京浜急行『三崎口駅』から乗車後、三崎港または三崎東岡停留所で下車、徒歩およそ5分

お問い合わせ
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